不登校・引きこもりからの大学進学塾

頭の良い不登校生は、少し悩んでさっさと進学を

 経験則ですが、脱不登校・脱ヒキしやすい子、というカテゴリーは確かにあって、個人的認識では、「量産型秀才」がこれに該当します。

 量産型秀才とは、大体東大や京大等の旧制帝大系や、早慶あたりによくいるような、「まあまあ飲み込みが良く、記憶力もそれなりにあるけど、特段天才的な能力は無い人間」のこと。公立の学校ならいつも上位にいるけど、一流校に行けば、取り立てて目立つこともない程度の層、と言うと分かりやすいでしょうか。

 この層は、様々な意味でバランスの取れていることが多く、適切なガイドラインがあれば修正が効きやすいので、色々と楽。能力値も高いので、社会復帰後の所得水準も悪くないです。

 量産型秀才の不登校・引きこもりは、所謂「青年期の課題」程度のものがきっかけであるケースが主流で、同等レベルの「話せる友人」がいるだけで、大半の問題が解決したりします。トラブルとしては、極めて軽度。

 社会復帰は、大学進学が最も楽。持ち前の知能を活かせる上、就職に繋げることも出来、20前後までに進学すれば、何事も無かったかのように社会人化するケースも珍しくありません。

 ただ、その強みを活かせるのは、せいぜい20代のうちまで。30代に入ると進学ルートが消滅するので、標準的引きこもりとほぼ変わらない状況に陥ってほぼアウトに。20代までの行動が、その鍵となります。

 と、いうわけで、自分が量産型秀才だと自認している方は、さっさと脱ヒキをどうぞ。案外簡単ですよ。

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