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必要となる学習期間
あなたが目標に到達するにあたり、追加の学習は特に必要ありません。ほぼ現状の学力で大学進学可能です。どうしても不安のある科目だけ学習して下さい。進学校出身でない場合でも、半年程度の学習で十分です。
受講推奨講座と科目
CARPE・FIDEMにおける該当講座は、
「中学範囲速習」の英語・国語です。
受験大学の幅を広げたい場合には、
「少人数個別対応」にて、政治経済か公共を追加して下さい。
合格までの平均推定費用
合格までに必要となる平均推定費用は、0万円前後です。大筋自習だけで合格出来るでしょう。苦手科目があるにしても、50万円前後で収まる可能性が高いです。
進学の際の注意点
あなたはまだ若いですが、人付き合いが苦手との自己判断をされていますので、仮に現役で大学に合格したとしても、周囲との順応には一定の時間がかかります。
場合によっては、高校で得られる経験が不足しているために、大学入学後の授業やサークル活動で多々困惑することがあるかも知れません。それに備え、CARPE・FIDEM在籍期間中のイベント(旅行や飲み会等)や先輩からのアドバイスを利用して、大学生活の予行演習を十分に行っておいて下さい。CARPE・FIDEM卒業生の経験則では、特に辛いのは大学1年目で、人付き合いが得意な子でも、最初の1年だけは皆苦労しています。人付き合いが苦手な場合、2年目以降もある程度の苦労は覚悟しなくてはなりません。あなたの大学生活が上手く進むか否かは、大学入学後でなく、寧ろ大学入学前の事前準備で決まります。
このルートでの進学先は、ほぼ確実に中堅未満の私大文系学部となり、大学卒業後の就職は主に営業職や即席文系プログラマーが主流ですが、一般的に不登校・引きこもり経験者と営業職は相性が悪く、場合によっては就職後の社会人生活に耐えられず、引きこもりに逆戻りすることがあります。これを回避するには、公務員試験の受験や、何らかの資格取得を大学在学中から積極的に模索する必要があります。
また、あなたの友人関係に関する詳細は定かではありませんが、場合によっては、不登校・引きこもりの結果として、かつての同級生との関係が途切れてしまっている知れません。ただ、多少の遅延があったにしても、大学進学を経由して本来の進むべきルートに戻り、同時にあなたがそれを望むなら、後になってから昔の関係が復活することも多々あります。
ただ、それには彼等と進学先でも歩調を合わせる必要が出てきます。かつての友人達と轡を並べたいと考えているなら、「どこの大学でも良い」という考えではなく、友人相応の大学を選択するようにして下さい。人にはそれぞれ適切な所在空間があり、そこを間違えると無駄な苦労に見舞われます。一見遠回りに見えるかも知れませんが、長期的スパンで見れば、遠回りの方が最終的には良好な結果に繋がります。
進学の際には、卒後就職のことも十分に考え、以上の点にご注意下さい。営業職を避けたい場合や、かつての友人関係を重視する場合には、「大学受験理系基礎」を経由して、もう一段階上の大学の理系学部への進学し、技術職・資格職等の専門職への転身をお薦めします。
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