不登校・引きこもりからの大学進学塾

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金の切れ目は引きこもりの切れ目

 引きこもりが長期化した家庭を見ていると、最終的には全て「金」の問題になっていることが分かる。無論、中には「世間体が~」とか「人生とは~」みたいな話がテーマになっている家庭もあるけど、その程度の話で済んでいるうちは、まだまだ序の口。本当にヤバイ状態は、金が切れ始めてからが本番。

 引きこもりの兄弟姉妹がいる家庭での相続問題については、これまでも散々警告してきているけど、これも結局は「金」(と「不動産」)の問題。身も蓋もない言い方をすれば、金があるなら、別に引きこもろうが何しようが関係ない。世間体は悪くとも、社会様にダメージを与えることもない。好きにすれば良い。

 ただ、本来引きこもりなんてのは裕福な資産家だけに許される行為であって、その辺の平民がやって良い行為ではない。そこを勘違いして、平民風情が貴族の真似事をするから、おかしくなる。平民は平民らしく、日々の生活費を淡々と稼いで生きていくのが正しい在り方でしょう? 自分だって、平民風情を実感しているから、日々そうしています。

 勘違い平民が貴族の真似事をした結果、ただでさえ乏しい福祉資源を圧迫し、変な人権屋が騒ぎ出し、意味もなく税金が投入され、普通に生きている普通の人々が泣くことになる。自分を貴族か何かと勘違いするだけでもイタいのに、その上何もしないなんて、それ自体緩い犯罪行為なんですよ。毎日毎日、隣家に立小便繰り返しているようなものです。している側は気楽なものでしょうが、されている側は嫌でしょう? 周囲のことも、少しは考えて欲しいものです。家庭内暴力とか、論外。

 自分は、普通に努力して、普通に生活を維持している普通の平民の味方ですので、彼らの足を引っ張る引きこもりは完全なる敵です。支援側の人間ですが、支援しているのは、「自分が平民であることを理解し、その上で自立し、周囲を支えようという気概のある良識的な不登校・引きこもり当事者」です。胡乱でチャチな思想で自己防衛し、社会に悪意を向けて金も稼がず「人権人権!」言う薄汚い引きこもりは嫌いなんですよ。

 自由に生きたかったら、まず自力で「金」を手にしなさいな。自分の金で何をしようと、好きにすればよろしい。誰も何も言わないですよ。ただ、他人から金を貰って生きているなら、黙って感謝だけ述べていなさいな。それが、生きる上での最低限のマナーです。

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