不登校・引きこもりからの大学進学塾

センター前のスコア爆上がり現象

 試験というものは良く分からないモノでして、「普通考えたら受かるやろ」ってときに落ちたり、「これは無理や。まあ、やるだけやって来いや」みたいときに合格したりします。成績開示してみると、2点上で合格とか、5点下で不合格とか、珍しくないんですな。

 人間誰しも追い詰められたときに本性が出るもので、この時期は特にそうです。誰しも皆追い詰められる時期ですが、挑む人もいれば、逃走する人もいます。「やる」「やらない」を口でどのように言うかは人それぞれですが、結局のところの本音は「行動」に出ます。「やるやる」言っても、やらない人はやらない。何も言わなくとも、やる人はやる。口でアレコレ言うことには、実は何の価値も無い。行動だけに、価値がある。

 と、言うわけで、試験に正面から挑めるかどうかは、引きこもりから抜けると抜けないかの問題と同じようなテーマを抱えているということなのでしょうか。まあ、試験でも就職でも恋愛でも、どれも似たようなものだと思いますが。挑む人はいつも挑んでいますし、逃げる人はいつも逃げています。人生全て自己責任。

 昨日と今日でセンターパックの最後の演習を行い、

「国語180近いのに、化学40でオワタ」
とか、
「パックでⅡB80行ったので、本番は満点狙いたい」
とか、
「英語が160から上にいかない。時間が足らない……」

とか、悲喜こもごもですが、実はこの時期が一番成績伸びるときです。センターレベルなら、一週間でも100点200点は地味に上がりますので、是非残りの一週間を有効に活用して欲しいと思います。今も皆で出前の寿司とピザとをかっこみながら勉強していますが、それ位やれると丁度良いですね。

「追い詰められたときこそ、その人の本性が出る」

 自分との勝負に勝てることが、人生を楽しくする秘訣です。

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