不登校・引きこもりからの大学進学塾

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朝起きたら、皆でニコやかに

小学生の頃、ゲームのルールを守らなかったか、手伝いをしなかったか何だったか記憶に無いのですが、何かしらの理由で父親にこっぴどく怒られたことがあります。

最近のお子様は叱られることが無いそうですが、私は昭和も後半の82年生まれ。人様に迷惑をかけたり、社会的道義に反したことをしたりすると、ガツンとゲンコツ食らうのがまだまだ普通の世代で、

「親が子供に手をあげるのかブルルルルル!」

みたいな意見で、躾のなってない迷惑な子供を生み出す変な人達もおらず、良くも悪しくも普通の家庭教育が機能していました。子供が悪さをしては、親がそれを咎める、古き良き伝統的価値観がギリギリ生きていた、「ぼくの夏休み」みたいな空間でしたね。

丁度その日も就寝前に怒られ、翌日も朝から怒られるのではないかとビクビクしながら起きたのですが、予想に反して父親も母親も普段通りにニコニコしています。

おかしいと思った私が、

「もう怒ってないの?」

と聞いたところ、

「ん? 昨日のことか? それは昨日で終わっただろ? 終わったことをいつまでも蒸し返すのは潔くない。それに、1日の始まりの朝から叱るなんて、皆気分が悪いだろ? 昨日のことは昨日で終わり。今日はこれから始まるんだから、昨日間違えたなら今日正せば、それでよろしい」

とのお返事。

当時は叱られずに済んだことに安堵しただけでしたが、今でも憶えていることを考えると、何のかんので重要視していた出来事だったのでしょう。この考えは、私も日々採用するようにしています。

 

以前も似たような記事を書いたことがありますが、誰しも快不快はあるもので、いつもニコニコするのは難しい話です。だからと言って、「俺は不快なんだよ!」みたいな空気を撒き散らすのは、下品を通り越して既に人間としての疑義が発生するレベルなわけで、子供ならまだしも、社会人で同じ事をすればイタいだけです。なら、せめて朝だけはニコニコしていようと。

上記のような思い出もあるせいか、私は朝元気な人は高く評価しています。無論、虚弱が原因で元気の無い人もいるかも知れませんが、朝から元気でいるには、前日からある程度の配慮が必要です。

夜更かししたくなっても、我慢する。

美味しい食事とお酒でゆっくりしたくても、少し早めに切り上げる。

翌日の負担になりそうな仕事は、余裕を持って先に終えておく。

のような工夫が快適な朝を生み出しますが、これが出来るのは、なかなか大したものだと思います。誰しも、誘惑には弱いものでして。

ダラダラと夜を過ごし、寝る直前まで飲食を続け、今日の義務を放棄して明日まで延ばせば、翌日の朝が気持ち良いはずがありません。朝から不快そうな顔をしている人もいますが、自分で作った不快は自省して、周囲に迷惑をかけないようにするのがマナーではないでしょうか。(無論、これは私自身に言っているのですよ?)

「朝起きたら、ニコやかに」

は、一人間としての成熟度を測る、比較的分かりやすい良い指標だと思います。

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